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ほのぼの生きる

20年ほど生きてきた私の意見を書きます

ワーキングホリデーの必要性はあるのか

働くってなんだろう

こんにちは

 

今回は、総務省が提唱している

「ふるさとワーキングホリデー」

について考えてみたいと思います。

ふるさと納税みたいにメリットがあるのかな・・・・

と思いましたが、考えていくうちにアホかと。

気になる方、読んでください。

 

 

ふるさとワーキングホリデーとは・・・

都市部の学生や若手社員が長期休暇を利用して地方で働くことを促進し、地方での消費増加や人手不足の解消、過疎化の抑制を目的とするものです。

 (参考:日本経済新聞)

 

長期休暇というと、その名のとおり休暇です。

なぜ、体を休める期間に働かなければならないのか。

そもそも、日本人は働きすぎと言われています。

 

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(参考:データブック国際労働比較2015 第6-1表 一人当たり平均年間総実労働時間)

 

日本に関して、1990年2,000時間を超えて労働していましたが、現在1,750時間まで減少しています。しかし、グラフを見て頂ければわかると思いますが、少ない国はもっと少ないです。高福祉高負担のスウェーデンでは1,400時間を切っています。

 

こんなに働いているのは、法定祝日が少ないのかと言えばそうではありません。

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(参考:データブック国際労働比較2015 第6-5表 法定祝日)

 

日本:15日、 アメリカ:11日、 カナダ:11日、 イギリス:8日

ドイツ:9日、 フランス:11日、 イタリア:13日

 

となっています。日本が一番多いです。

 

ならば、休日が少ないのか。。。

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(参考:データブック国際労働比較2015 第6-4表 年間休日数)

 

確かに、1週間ほど少なくはありますが、週休日や週休日以外の休日がほぼ同一であることを考えると、年次有給休暇が大きく影響してそうですね。

注釈に気になる記述がありました。

日本は, 年次有給休暇の平均付与日数(平均取得日数は9.0日, 取得率は48.8%)。

取得率が5割にも満たしていないのです。データが古いこともあるので現在はわかりませんが、先進国で有給取得率が5割に満たない、加えて、平均取得日数が9日となれば、この年間休日数も、実情を考慮すれば128日まで減少します。

 

こんな状況であるにもかかわらず、ふるさとワーキングホリデーなどという制度を導入する総務省は何を考えているのか、、、

私には理解できかねます。

 

一大学生の戯言と思われるかもしれませんが、

1度しかない人生、

最期に楽しかったと満足して逝くのか、

あれをしたかったこれをしたかったと後悔して逝くのか、

労働に関しては「もう少し」自己中になってもいいと思います。

有給休暇取得率を10割、18日の年次有給休暇の平均付与日数を完全に消費できる社会を作る必要があると考えます。

そうすることで、

休暇は楽しかった、だからまた仕事頑張ろう、

というような動機づけができるのではないでしょうか。

 

働くことは社会の構成員として社会を支えることにつながります。

現在の年金などの社会保障制度は給与からの源泉徴収を通じて、社会を支えています。

社会を支えることは、万が一のときセーフティーネットとして、自分を支えることにもなります。

そのため、「もう少し」という言葉をつけました。

完全に自己中になってしまえば、社会保障制度は崩壊するでしょう。

 

 

今回は、少し統計データを用いてワーキングホリデーの必要性について考えてみました。

わざわざ、長期休暇を利用して働く必要はない。というのが私の考えです。

 

読んでくれた方ありがとうございました。

 

ではでは

 

 

今回、ブログに掲載したデータは、

独立行政法人 労働政策研究・研修機構 データブック国際労働比較2015

のものです。

リンクを以下に載せておきます。

独立行政法人 労働政策研究・開発機構

6. 労働時間・労働時間制度|データブック国際労働比較2015|JILPT

 

なお、ブログに掲載した図はご自由にご利用ください。

筆者の適当な編集です。学生の方、レポートには用いない方がいいです。